フェミニズムに特化した出版社があることを知り、すごく興味を持った「連休初日」です。(ずっとステイホームなので、連休の実感がありません。)

エトセトラブックス

ウェブサイトからリンクされていた「翻訳者たちのフェミニスト読書日記」という連載を読みました。

No.1 『私は爆弾を運んでいます 言葉という名の爆弾です』─詩とアメリカのフェミニズム(相川千尋)  


以下、感想です。

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心の底の鉛、重いはずの鉛が浮かんで口から、あるいは手から出てくるとき、そこにはどれだけの強く激しい怒りや感情があるのかと思わせる。

複合差別は、2つのマイノリティの要素が組み合わされて、たとえば「黒人で女性」だから二重に差別される場合と、マイノリティグループのなかで、さらにマイノリティが差別される、つまり「黒人のなかで、男性から女性」などの形で現れる場合がある。どっちがよりひどいとか、そういう話ではなく。こういう詩が過去のものになる日を、手に入れることはできるのだろうか。

こういう、社会課題に限らず、ある分野に特化した書店や出版社の存在は、とても大事だと思います。
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学術書だけでなく、その分野での芸術・文化など、様々な形で世相を表現することによって、より多くの人にその分野の声が届くことは、表現者にとっての機会でもあり、学校では(深く)学ばなかったことへの入り口でもあります。(学校が教えてくれないと言いたいのではありません。)

これから、注目、そしてささやかながら応援させてもらおうと思います。