この記事は「IAVEアジア太平洋会議(2)」の続きで、1111日(月)〜15日(金)、タイ・バンコクで開かれた「第16IAVEアジア太平洋地域ボランティア会議(16th IAVE Asia Pacific Volunteer Conference)」に参加したご報告です。

 

今回私がこの会議に参加しようと思ったのは、開催場所が大好きなバンコクということもありましたが、企画・運営の中心的な役割を果たしていたVSNのスタッフが、前職で知り合って親しくなった友人ということもありました。ほかにもコアメンバーには、やはり前職で知り合った尊敬する人たちが名を連ねていて、会場で嬉しい再会を果たしました。さらに、進行役・発表者としてやりとりをしていた会議スタッフとも新たに仲良くなりました。


そのスタッフはドイツ人で、帰国前にお茶をしながら話を聞いてみると、企業勤務の後、日本でいうと海外協力隊のようなシステムでバングラデシュに派遣され2年間農村部の支援に関わり、そのまま帰国せずに滞在延長し企業も退職。さらに次にバンコクに来てこれまたその予定はなかったのにもう
2年もいてNGOに関わっているとのこと。フットワークの軽さに驚きました。VSNの職員ではなく、今回の会議のために契約で働いているそうで、住んでいるのもコワーキングスペースとユースホステルとを兼ねたようなところで、「コストも経済的でそこで仕事もできて寝ることもできる、長期滞在者もいれば旅行者もいて、食堂などでいろいろな人と話ができていい」とのことでした。

 

これだけフットワーク軽く、そして他の人との部屋をシェアしているとなると「持ち物はあまり増やせないのではないのでは?」と尋ねると「たしかに。洋服を買うときも、本当にこれが必要か、長く着られるかとか考えちゃう」とのことでした。

 

ただ業務上のやりとりをするだけでなく、お互いがお互いのことに興味をもって、話せば話すほどもっと話が聞きたい、刺激をうけたいと思える人と出会えることは本当に幸せです。

 

会議が終わって、この後どうするのか、タイに残るのか?など、彼女のこれからがとても気になっています。そんな彼女はまずは今週末、ある島でのんびりすごすようです。ゆうべもLINEでやり取りをしていました。

 

そして、会議の実務上中心的な役割を果たしたVSNのスタッフである友人が、今週末から日本で休暇をすごします。私が彼女をねぎらえるのは1週間先ですが、おいしいものを食べながら話ができるのを楽しみにしています。そして、実現できるかわからないのですが、ある企画についても相談できればと思っているところです。

 

「第16IAVEアジア太平洋地域ボランティア会議(16th IAVE Asia Pacific Volunteer Conference)」の様子や、発表などで投影された文書は、この会議のウェブサイトから閲覧したりダウンロードしたりできます。私もまだ他の人の発表資料を見ていないので、少しずつ見ていきたいと思います。

 

来年は世界会議で、アラブ首長国連邦のアブダビで開催されるそうです。

最後は、1111日のタイでの「ロイクラトン祭り」のようすと、タイで進んでいる環境保全の取り組みの例をいくつか写真でご紹介します。「ロイクラトン祭り」は旧暦12月の満月の夜に川の女神に感謝の気持ちを捧げるもので、バナナの幹などを土台にし、バナナの葉や花などで作った灯篭にロウソクをたてて水に浮かべて流します。北部チェンマイでは、コムローイとよばれる大きなランタンを空に放つことでも有名です。

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私がロイクラトン祭りを楽しむために訪れたのは、在住日本人も多い地域、BTS(スカイトレイン)プロムポン駅横、スクンビット通り沿いの「ベンチャシリ公園」にある池です。次から次にクラトン(灯篭)を人々が流していきます。中にはほどなく炎上してしまうものも・・・。

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BTSプロムポン駅直結のショッピングモール「エムクォーティエ(EmQuartier)」はクリスマス装飾力入ってました。


灯篭は、バナナの葉など自然のもので作られていて川に流れてもロウソクが燃え尽きてしまえば自然環境への影響は
少ないのかなぁ・・・と思いきや 、実はこのバナナの葉などをとめるために釘が大量に使われていたりすることもあり、環境的に問題があるものも大きいようです。今、そのことに警鐘を鳴らしている方もいますし、バンコク都庁でも翌日にチャオプラヤ川などに流された灯篭を回収しているそうです。

 

環境保全の活動として、ホテルで連泊するとシーツやタオルを取り替えなくていいという意思表示ができるところも増えてきました。また、外食・テイクアウト文化が根付いているのでどうしてもビニール袋やストロー(タイのコンビニでペットボトル飲料を買うとストローがついてくることが多いです)など石油由来のものを消費してしまいます。リサイクルの推奨や、ストローも紙製のものや、写真に写っているのはおそらく小麦粉からできているなど、少しずつ変わってきています。タピオカドリンクの太いストローは、まだ私はプラスチックのものしか見たことがありません。よく行くサラダバーも、使い捨てのプラスチック容器のほかに繰り返し使える容器も提供するようになっていました。コンビニやスーパーでエコバッグを持っているか訊かれることも増えました。


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取り替えてほしいタオルはシャワールームの床か浴槽に置いてくださいというホテルからのお願い

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ホテルのカフェでケーキとドリンクをテイクアウトしたときについてきたストローです。

次回タイに行くときには、他にどのようなエコな取り組みが進んでいるか確認するのも楽しみです。