昨夜、山形県沖を震源とするM6.7と見られる地震が発生し、新潟県村上市で最大震度6強を観測しました。山形県酒田市でも震度6弱を観測するなど大きな震度を観測した地域もあり、また津波注意報が発令された地域もありました。

幸い、津波注意報は解除されましたが、けがされた方もいらっしゃるようです。明るくなってからわかる被害もあるかと思いますが、これ以上はひろがらないことを祈るばかりです。

緊急地震速報で携帯画面からパッと認識できた「山形県沖」「震度6強」の文字に、友人・知人が山形や新潟にいることもありますが、津波のことも頭によぎり、心臓がバクバクしながら東京の揺れに備えて避難口経路を確保したりしました。

大阪北部地震からちょうど1年が経ち、犠牲になられた方々や被害を受けられた方々にも思いをはせていた日でもあったので、とくに精神的に敏感になっていたのかもしれませんが、心臓がバクバクしたのは、もう一つ理由がありました。


というのも、地震がおきたとき、東日本大震災のとき石巻地方で津波の被害に遭われながらも助かった方々へのインタビューを読んでいたからです。


津波からの生還 東日本大震災・石巻地方100人の証言

「河北新報」という新聞の有料折り込み地方紙「石巻かほく」で2011年に掲載された100人の方々の証言を本にまとめたものです。ここで紹介されている方々は、避難して、あるいは他の方の避難を助けたり救助したり、なかには津波でいったん流されるなどしながらも、震災を生き延びました。生き延びていらっしゃるのですが安心して読めるものではなく、450ページ近いこの本を読むのをなんども中断し、長い時間をかけてやっと読了に向かっていたときの昨夜の地震でした。

今夜は避難所に避難されている方もいらっしゃるようですし、ライフラインにも影響がある地域があるといいます。今回の地震で影響をうけた方々はひきつづき余震や今後の地震に気をつけてください。影響を受けていない地域の方々はあらためて防災意識を高めにもち、防災グッズや非常持ち出し袋、避難場所や避難所、避難経路、家族などでお互いの安否確認方法などのご確認をぜひ、あらためてなさってください。

揺れの強かった地域には、今日、雨の降るおそれがある地域もあるようです。揺れのために土砂災害がいつもより起こりやすくなっているところもあると思いますし、屋根が損傷して雨漏れが心配される家屋などもあるかもしれません。避難に関する情報がいつもとは違う形で出されるかもしれませんので、そちらもお気をつけください。