この1週間は、刺激的でした。

所属している大学のボランティアセンターに海外からの視察団の訪問があり、学生の活動も含めて、ボランティアセンターの活動をSDGs(持続可能な開発目標)、とくに目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)の視点から考えるというプレゼンをしました。所属のボランティアセンターだけでなく、大学内でのパートナーシップ、協力という点から考え直すよい機会となりました。

そして今日は、「キラキラ・ギラギラを目指さない”身の丈起業”を考えよう」という千葉県いすみ市の創業セミナーに行ってきました。
2回あるセミナーのうちの第1回目で、会場は墨田区にある喫茶ランドリー。この喫茶ランドリーにずっと行ってみたかったんです。

そして講師は徳島県上勝町をベースに地域活性コンサルタントとして全国を飛び回っている一般財団法人ソシオデザインの大西正泰さん。何度かお会いしていて上勝町をご案内もしていただいているのですが、しっかりお話を聞いたことがない・・・ということで、いすみ市には全くご縁がなかった(失礼!)私ですが、台風の影響を心配しながら参加してきました。

起業して成功するってどういうことなのか。大きな利益を得て貪欲にピラミッドのトップをめざすこと「だけ」が起業の目標ではないのでは?という話から、

  • なぜ起業できないのか
  • 何を克服できたら起業へ一歩ふみだせるのか
  • 自分はどんなタイプの起業家なのか
  • 個人のキャリアの8割を決定する「偶発的なこと」をいかにデザインするか
  • 「弱い紐帯の強み理論」
  • 街に幸福感をいかに取り戻すか
  • 「かかわり経済の原型」である「混ざる経済」のある場所で身の丈起業をしよう

・・・などなど、いすみ市に限らずどの場所でも、そして起業でなくても働き方・生き方を考えるうえでも参考になる情報が満載でした。

起業のノウハウのセミナーも重要ですが、こういう「”そもそも”を考える」セミナーは、行動の土台を造る欠かせないきっかけと刺激をいただける「行動の源」を活性化させてくれるものだなぁと実感しました。

2回目はいすみ市で実際に「混ざる経済があるスポット」をたどりながらのセミナーになるそうです。残念ながら先約があって行けないのですが、たまたま参加者のなかで複数の方がいすみ市に移住予定だったりいすみ市で何らかの試みをしようとしている人がいたりということで、いすみ市は今そういう方が集まる面白いスポットになっているのかなと思いました。

関心ある方は、こちらのサイトをご覧いただくとよいかと思います。

喫茶ランドリーは名前の通り、喫茶店でもあり洗濯もできる場所。洗濯や食事をしたりコーヒーを飲んでもよし、そして今回のようにセミナーなどイベントをしてもよし。店内には雑誌「ソトコト」のバックナンバーが置いてあったり、野菜を売っていたり。もともとは手袋を梱包する工場だったそうで、こういうのを取り壊さないでリノベーションを加えて住宅街にポコっとあるのもいいですね。

セミナーの参加者の中には「近くに住んでいて」という方もいらして、そうやって気軽に参加できる雰囲気があるのがいいなと思いました。

無事に台風の影響が出る前に帰ることができました。台風がいま日本上陸・縦断中ですが、今、そしてこれから雨風の影響を受けるみなさまどうぞお気をつけて。我が家は雨が吹き込まないようにタオルや新聞紙をサッシにつめたり、懐中電灯を手元に置いたりしています。