歌舞伎座で「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」を観てきました。

世界三大叙事詩のひとつ「マハーバーラタ戦記」をもとにした新作歌舞伎で、尾上菊之助さんが主演。

すごく縮めて言ってしまえば、世界を救うために汲丁(くんてい)姫と太陽神との間に生まれ直後に川に流され民間の夫婦に育てられた迦楼奈(かるな)、その後帝釈天などとの間に生まれた5人の皇子、そして皇子のいとこたちとの間で繰り広げられる争いや、その争いなどを通じて生きることの意味や争うことの空しさなどを描いた作品です。

歌舞伎では普段使われないパーカッションやスチールパン、木琴なども使われ、神々の神々しい金色の衣装など「異国な感じ」が出ながらも、そこはしっかりと歌舞伎の世界でした。 

観る前は登場人物の名前が覚えられず「ストーリーについていけるか?」と不安でしたが、始まってみればそんなことはなくすぐに引き込まれて行きました。 太陽神の子、弓の名手迦楼奈(菊之助)と、5皇子のなかでとくに武芸に秀でて迦楼奈のライバルとなる阿龍樹雷(あるじゅら、松也)、いとこで王国を支配するために争いをしかける鶴妖朶王女(づるようだおうじょ、七之助)の関係性や気持ちの変化も見応えがあります。 

登場人物の名前を無理矢理漢字にしているので、なんとなく「夜露死苦」的なイメージもありながら、昔のインドの世界を歌舞伎で見事に表現されていてすごいなと思いました。 一緒に観に行った友人は、その場でもう一度(そして良席で)観るべく、帰る前にチケットを買っていました! 

25日まで、昼の部です。いつもとは違う歌舞伎の世界、おすすめです。 公演の特設サイトも読み応えあります! 

「いつもとは違う」と書きましたが、私自身、歌舞伎を観るのは実に久しぶりで、新しい歌舞伎座になってから初めてでした。地下のお店を見て回るだけでも楽しかったです。歌舞伎グッズもついつい買ってしまいました。

Tully’sでは、隈取ラテアートもありました! 

DSC_0725 これを飲む時、なんだか隈取りと「キス」する感じになります・・・



お弁当は、「やぐら」で「極付印度伝 マハーバーラタ戦記 観劇記念弁当」(限定50食)を購入。白米とドライカレー半分ずつの菊型のごはんやタンドリーチキン、煮物など、和と印が融合したボリュームたっぷりのお弁当でした。 

BlogPaint 写真が小さくなってしまいました


観劇終了後は、向かいにある岩手県アンテナショップ「銀河プラザ」へ。盛岡の「福田ぱん」が来ている!と楽しみにしていたのですが、夕方にはなくなっていました(涙)。 その後、近くにある老舗のインド料理屋さん「ナイルレストラン」へ。ムルギやカレーなどを堪能して帰りました。 

お店の2階の壁一面に描かれている絵にある川を見て、あるお客さんが「ナイル川だね」と言っていたのですが、心の中で「それはインドじゃないよ・・・」とつぶやいたのはナイショ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

壁画は上記ナイルレストランのトップページでも見られますが、こちらのサイトでも見られます。作者の方が亡くなり、未完の作品だそうです!このサイトに出てくる「ムルギ」私たちもいただきました♪

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DSC_0747 ← これが「ムルギ」です。全部混ぜていただきます。

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