現在、福岡に来ています。博多駅の近くのホテルにいて、天神にあるアクロス福岡と往復しているだけのような2日間です。そして、雨です。

 

私が福岡に来た理由は、福岡アジア文化賞の大賞を受賞したA.R. ラフマーン氏を生で一目みるためでした。


日本では1998年に公開された「ムトゥ踊るマハラジャ」の音楽を担当したと言えばなんとなく「あぁ」と言ってもらえる気がします。あるいは、「スラムドッグ・ミリオネア」とか。現代のインド映画に欠かせない第一人者といっていいと思います。あれだけの力強く人々の心にひびく音楽を作り続けている彼の話し方はとても穏やかで、まるで山の中の湧水の源泉を思い出させます。「音楽は差別をしない」という彼の言葉が、平和を願い世界中で活躍するラフマーン氏の想いを表していると思います。

 

そして今日は、パキスタンの建築家で福岡アジア文化賞の芸術・文化賞を受賞したヤスミーン・ラリ氏のフォーラムにも参加しました。女性建築家として、多くの建築をてがけながら、災害時のシェルターなどにおいて、環境にも調和し、また人間の尊厳や権利も尊重し、外からの援助に依存せず自分たちで建てられる手法などを打ち出している彼女の信念や情熱に心をうたれて帰ってきました。

 

今回、学術研究賞を受賞したフィリピンのオカンポ氏のお話だけうかがえず、残念でした。。。

 

どんな賞なのか、そして授賞式や受賞者のフォーラムがどのようなものだったのか、ぜひウェブサイトをご覧になってみてください。

 

http://fukuoka-prize.org/